横浜市 税理士の好みは千差万別です
「どれがトクか?」と窓口で尋ねても、おそらくはっきりした答えは返ってこないだろう。
なぜなら、20年も30年も先までの金利の見通しはまさしく「神のみぞ知る」からである。
金利が高い時期であれば変動金利を、低い時期であれば固定金利を選択すればいいのはわかる。
難しいのは、今が高いか低いかの判断である。
例えば、この10年間の新規の住宅ローン金利(変動型)を見ても、3.8〜8.5%と大きな幅があるのである。
どのローンを選べばよかったのかは、30年後にならないとわからない。
家を買うのは、一生に一度あるかないかの大事件である。
慎重に選ばなければならない。
そして、ローンの選択も慎重のうえにも慎重を期す必要がある。
それにしても、30年先までの金利動向をピタリとあててくれるシンクタンクはないものか。
わが国では、伝統的に個人は、数ある金融資産のなかから預貯金を選択する傾向が強い。
94年の個人の金融資産に占める預貯金のシェアは62.4%と主要先進国のなかでもその高さは飛び抜けている。
これは、これまで個人が金融資産を選ぶ場合に、運用した資金が無事に戻ってくること(安全性)や、必要なときにいつでも使えること(流動性)を最も重要と考えてきたからだろう。
しかし、時代の移り変わりとともに、こうした個人の金融商品に対するニーズは、次第に変化しつつある。
多少リスクがあっても高い利回りを期待する人もいれば、万が一の災害や病気に備えた保障機能を求める人もおり、個人の金融ニーズは実にさまざまとなっている。
この先預金が金融商品の主役の座を明け渡す日が来ないともかぎらない。
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